カスタムシーンで人気が高まっているスプリームシートとコラボレートして開発したオリジナルシートを装着

電装系をしっかりとリフレッシュしているため、ヘッドライトは一定の明るさを獲得しているが、さらに明るい視界を獲得すべく、レイブリックのマルチリフレクターにHIDを組み合わせた

エンジンコンディションの目安のひとつに油温管理が挙げられるが、この車両ではヨシムラのメーターを採用。インジゲーターに追加されたランプは、盗難システムのメタシステムを装着させている証

シート下には点火時期を調整するためのASウオタニ・SPⅡや盗難防止システムのメタシステムのユニットに加え、ETCも設置。煩雑になりがちなシート下だが、すっきりとまとめ上げる

オーリンズの正立フォークを装着させるためにはブラケットの変更は必須条件。この車両では剛性だけでなく、オフセット量を可変でき、より細かなセットアップができるマッコイのブラケットを選択

空冷大排気量かつチューニングされたエンジンの性能を安定させて発揮させるためには油温を一定温度にキープすることが必須。この車両ではアクティブのラウンドタイプを採用して、冷却効果を高めた

キャブレターはヨシムラTMR-MJNのφ38mmをセットし、DNAのパワーフィルターを組み合わせて吸気系を構築。豊富なノウハウできっちりとセットアップ

リヤブレーキはサンスターのローターとブレンボの2ポットキャリパーを採用。絶対的な制動力よりも、コントロール性を重視した組み合わせに。装着はリジッドマウント

フロントブレーキはサンスターとマッコイのコラボローターとブレンボのキャスティング4ポットを組み合わせ、ニッシンのラジアルマスターで制御する。ローターのピンに“MCCOY”のロゴが入る

エンジンは1,197ccに排気量アップし、ハイカムシャフトも導入。大型オイルクーラーを採用しているが、バイパスを通してシリンダーヘッドに直接冷えたオイルを送り込むことで、より高い安定性をねらっている

エキゾーストシステムは軽さと焼け色でドレスアップ効果の高いチタンを採用し、低中速の扱いやすさを重視して開発されたウィンマッコイをセット。ジェントルな排気音にもこだわった一品