パープルとブラックを使ってシックにまとめ上げているのが特徴のこのマシン。落ち着いた雰囲気であるものの走り出せば現行ネイキッドモデルにもひけを取らない走行性能と、メカニカルトラブルに悩まされない高い信頼性をあわせ持つマシンに仕上がっています。車体まわりはホイールの17インチ化をはじめ、現代の高性能アフターパーツを採用して強化。しっかりと性能を高めつつ、フレーム剛性や車体姿勢を適正化し、サスペンションのセットアップを実施。エンジンも経年劣化によって低下した機能と信頼性を取り戻すために、オーバーホールをかねてチューニング。それもただハイエンド仕様にするのではなく、オーナーの走るシチュエーションや耐久性を考慮した内容とした。もちろん吸排気系の変更も相まって、ノーマルを上回りつつも扱いやすい出力特性に仕上がっています。さらに電装系も徹底的にリフレッシュ。全体的に現代のパーツを使っているものの、外観に落ち着いたカラーリングやオールドテイストが強いパーツを選ぶことで派手さを極力抑えています。かといってスタイル重視で性能を二の次にしているわけではありません。しっかりとパフォーマンスアップをねらえるパーツをチョイスした結果、しっかりと走るZ1に仕上がりました。
エンジン総排気量 | 1,015cc |
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ピストン | ワイセコφ70mm |
キャブレター | ケーヒンFCRφ35mm |
エキゾーストシステム | ウインマッコイ |
電装系電装系 | ダイナ2000 |
オイルクーラー | アクティブ |
ホイール | (F)ラヴォランテ 3.50-17 (R)ラヴォランテ 6.00-17 |
タイヤ | (F)ブリヂストン BT-016 120/70-17 (R)ブリヂストン BT-016 180/55-17 |
Fブレーキ | キャリパー:ブレンボ ラジアル4ポット ローター:サンスター |
Fフォーク | オーリンズ |
ブラケット | マッコイ |
Rショック | ナイトロン |
ハンドルバー | アクティブ |
シート | マッコイスプリームシート |
ステップ | マッコイ |
etc.