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性能・安全性・デザインに優れた軽量ホイール「ラヴォランテ」。鍛造製法により作り上げられたラヴォランテは軽量に、そして強固に設計されており、旋回・加減速・制動・燃費といった挙動に多くのメリットをもたらします。80年代を彷彿とさせるノスタルジックなデザインを踏襲し、現行のハイスペックタイヤをセットアップできるよう開発しました。ロードスポーツモデルによく映えるデザインであり、カスタムマシンであることを強く主張するでしょう。
ラヴォランテは高い信頼性を誇ります。日本国内での軽合金ホイールの安全基準であるJWL適合しております。また、メーカー自ら設けた社内基準も加えることで精度と安全性を支えています。
鍛造材は強度があり、その分大幅な切削加工が可能です。細身のスポークや肉薄のリムなど鍛造ホイール独特の形状はここからきています。ラヴォランテは熱間鍛造法により8,000tもの高圧で鍛えられ、鋳造品では成し得なかった軽量ホイールに仕上がっています。
スポークは操縦の剛性感を高める役割と路面からの衝撃を吸収する役割を持つほか、ホイールデザインにおいても非常に重要な部分です。ラヴォランテのスポークは断面、太さ、本数を工夫していずれの性能も損なうことなくバランスよく設計されています。
3D CADと解析ソフトを駆使して行われる設計・解析。技術者の意図するデザイン・加工方法・軽量化・強度・弾性など、ありとあらゆるファクターを最良の状態に持っていくために繰り返されます。妥協を許さない設計と十分な信頼性。これがホイール作りの第一歩です。
リムの軽量化は回転重量の軽減に直結し、ジャイロ効果の抑制につながります。そしてこれは、車体の運動性能を左右する重要なファクターです。ラヴォランテのリムはただ軽いだけではなく、変化するリム厚やリブの構成によって実用に足る耐久性も併せ持ちます。
フロントハブ部分をアタッチメント方式として、工作機械の刃物が届きにくい内部まで切削を施した軽量な仕様です。
ホイール本体 | アルミニウム6061-T6 | アタッチメント | アルミニウム2024(ハードアルマイト処理) |
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カラー | アルミニウム7075(ハードアルマイト処理) | ベアリング | ラバーシールドベアリング |
ダンパー | 特殊樹脂 ステンレススリーブ付き | エアバルブ | アルミニウム |